お茶と和菓子の頂き方

和食の会食の後は

会食など和食の食事の後に、お茶と和菓子を頂く機会もあるはずです。
そのような礼儀的な場で、あなたはマナーを守り、綺麗に頂くことができますか。
社会人として、お茶と和菓子の頂き方を学びましょう。
そこで、お酒に合う和菓子をご紹介しましょう。

お茶と和菓子の頂き方を学ぼう

先に和菓子から頂く

お茶と和菓子がセットで出てきた時には、和菓子から頂くようにします。
本来お茶は、和菓子を先に食べてから飲むものだからです。
また、お菓子を一口食べるごとにお茶を飲むという行為を繰り返すのはマナー違反となってしまいますので、気を付けましょう。

和菓子の頂き方

大福や笹餅などの和菓子は、そのまま手で頂いて大丈夫です。
手で持つと汚れてしまいそうな羊羹や桜餅、きんとんなどの和菓子は、黒文字や菓子ようじが出されると思いますので、それらを使用して頂くようにします。
この時、尖った部分を相手に向けないよう注意しましょう。
一口で無理にほおばり食べてしまうのはマナー違反です。
食べやすい大きさに切って頂くようにしましょう。

お茶は正面を避けて飲む

お茶が出される時、お客様の正面から、絵や模様が一番美しく見えるように置かれます。
しかし、そのまま飲むのはマナー違反となりますので、正面を避けて飲むようにします。

やり方は、お茶碗を持ち上げ、時計回りにしてから頂くようにしてください。
この時、お茶碗を落とさないよう注意しましょう。
一気に飲み干さず、数回ほどで飲みきるようにしてください。
飲み終えたら、右手の親指と人差し指を使って、口をつけた部分を拭います。
拭って汚れてしまった指は、ハンカチで拭くようにします。

以上のことを覚えておけば、いざという時に恥をかかずに済むはずです。
自宅でも和菓子を頂きたいと、お店をお探しの方がいらっしゃいましたら、当店をご利用ください。 当店は、鳥取にて創業50年に渡り、素材にこだわった和菓子作りをしております。
それでいて保存料を使用しない、体に優しくて美味しい和菓子となっています。